鍼灸師のアタマの中 14 ~腎 その2~

左の絵は、岡本一抱(1655頃--1716頃)先生の著書『臓腑經絡詳解』で描かれた、腎臓の絵。

前回のつづいて。

 

腎は親からもらう「先天の精」を蓄える臓腑でもあります。

 

先天の精、とは生まれつきもったエネルギーのエッセンス。

 

生れてから成長・発育する原動力となり、また全身を動かし、活動するエンジンにもなります。

 

ただ、これは貴重なものなので、普段の全身活動のエネルギー源は「後天の精」と呼ばれる、食べ物から取り入れたエネルギーを使い、人間は活動します。

 

先天の精を使って身体を使うのは、ホントに心身を酷使されて後天の精が追い付かなくなった時。

 

酷使のされ方(肉体労働・頭脳労働・目の使い過ぎ・思い悩みすぎ・空気汚染や高低温の過剰な曝露・食べ過ぎ&飲みすぎ・セックスのし過ぎetc...)によって、ダメージを受ける臓腑は違いますが、それが酷くなってくると、最終的に腎がダメージを受けます。

 

 

つづきます(^^)

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