今週は後半から急に寒くなりました。
最近のお天気アプリは便利なもので、体感気温まで表示してくれます。
それによると、先日(18日)は体感気温が4℃となってました(;'∀')寒いわけだ…。
で、こう天気が急変するとやっぱり不調を来す方も増えるわけで・・・
「急に腰が痛くなった」
「生理痛がキツい」
「風邪引いた」
などなど、色々起こります。
ただ嬉しかったのは、長らく患い、長くウチを通っていて、いつも天気に主訴を振り回されていた患者さんが意外と平気だったこと。
治療をしていくと、段々「(身体の)天気予報が当たらなくなる」という先輩の言葉通り、少しずつではあっても前進してくれる患者さんに励まして頂いた気分です。
つくづく人間の力、鍼の力に感謝です(-人ー)
先の週末は例によって、大阪の勉強会に行かせていただいていましたが、丁度、勉強会での症例を通じて「急に脈診所見が変化した時は、その直前に何かなかったか? ストレスもそうだが、天候の急変も聞いとかないと、ややもすると(別に問題ないのに)治療がまずかったと勘違いする」ということを先輩方に教えて頂いたこともあり、改めて自身の臨床を点検しながらの1週間でした。
全部が全部ってわけじゃないけど、特に思い当たる節も無いのに所見が変化しているっていう中には、割と多いんだね。天候のせいってのが。
ちなみに今週、当院の患者さんで一番体調が激変したのは我が兄君でございました(オイオイ・・・)。
胃が猛烈に痛いと駆け込んで来られました。
天候が急変して体調を崩す時は、「普段から弱っている所」が突っつかれるわけですね。
(もちろん鍼して治しておきましたよ(笑))