夏は夏らしく

今週に入って、ようやく真夏らしい暑さとなりましたが、内地の凄まじい猛暑を思えば今年の室蘭はまずまず過ごしやすい夏でしょうか(湿気がきつかったですけどネ・・・)。

 

日陰に入れば、まぁまぁ涼しいですし。なんか今週末からまた気温が下がるとか下がらないとか・・・。

室蘭の夏は短いです。

 

さて、内地に比べりゃ楽なもんでも、暑いもんは暑い! とエアコンの効いたスーパーやビルに逃げ込みたくなるのが人情。

 

ここぞとばかりにビール、アイスクリーム、ジュースと冷たいものを頂きたくなるのは、自然な事でしょう。

 

ですが、暑いからと言って、あんまり冷たいものばかり摂ると、胃腸を弱らせ秋口から体調を崩すのがお約束です。

秋型花粉症や冬季うつ病をはじめ秋から冬にかけて心身の不調を起こす病気は、多くは夏に不養生をすると治りにくくなります。

 

特に胃腸の弱りを背景にした病気が多いため、冷たいものの摂り過ぎに気を付けたいところですが、ひたすら節制節制では面白くありません。

 

例えば、プラマイゼロ…まではいかなくても、少しは相殺してくれそうな習慣を加えてみてはいかがでしょう。

 

胃腸が弱ってきたシグナルの一つが、「なんとなく重だるい」「ねむい」というもの。

(東洋医学の世界では「脾気虚」と呼ぶ状態の一つ)

 

そんなだるさを感じた時に、あっつ~いお茶をユックリすすってみてください。

 

暑いときに熱いお茶!? と特に若い世代(僕もそうですが…)の方は思うかもしれませんが、これが意外にスッキリします。

 

夏の不養生により起こる現象で、とりわけ何とか避けたいものの一つが、胃腸が冷え切ってしまい自力で温める力を無くす「脾陽虚」という状態なのですが、そこまで落ち込んでしまう前に、ちょっと「陽気」を足す、ということをしておくと、胃腸を少しばかり助けることができるのですね。

 

 

さらにもう一つ、暑い時期に大量に汗をかく日が続くと、身体の奥の水が消耗してしまう「陰虚」という状態になりがちです。

 

この「陰」を補うのは、水を飲む・・・だけでなく、「じっくり寝る」ことが必要になってきます。

 

体内で「陰」を作り、身体の奥にため込むのが睡眠中に行われるので、夏場の睡眠不足は「陰虚」を悪化させます。

 

また「陰」の性質を帯びた旬の果物や野菜を摂ることで、身体の奥にしまう大事な水「陰」を補充することができます。

その他、酸っぱいもので「陰」を引き留めるのも大事。

梅干がおススメですね。

 

「最近、冷たいもの摂り過ぎてたな~。なんかダルイな~。アタマ回んないな~。」と感じ始めたら、一日二日だけでもいいですから、冷たいものを節制して、熱いお茶で一息つく…。

 

食事は野菜をちょい多めに、時にフルーツも頂いて、ちょっと早めに寝てみる。

 

睡眠時間が足りないようなら、朝早く起きて、日中(できる人は)お昼寝するのもアリです。

 

東南アジアなど蒸し暑い地域の先住民族は、朝早く起きて働き、暑い日中はお昼寝して過ごす民族が多いようです。

その土地の気候にあった、理に適う生活ですね。

 

 

もっとも、お盆も過ぎれば、夕方には秋風が吹くようにもなるのでしょう。

 

短い室蘭の夏。

 

あんまり暑さから逃げ過ぎず、短い夏を謳歌したいところですね。

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