長らくブログの更新をしないまま、今年最後の診療が終わりました。
まずはブログを楽しみにされていた方、ホントにすみません…m(_ _)m
言い訳になりますが、公私共に多忙になってしまったため、ブログが後回しになってしまいました。
(そう言ってる割に Facebook や「清空院だより」は、やっていますね(;'∀') はい、頑張ります…orz)
来年からまた書いていこうと思いますので、何卒ご容赦くださいませ。
さて、今年も残すところ一日です。
今年は新春から新型コロナウイルスのせいで、世界中がてんやわんやな一年でした。
何かと不自由な時節であったせいか、体調を崩されて当院へお越しになる方も、いつもより多かったですね。
わたくしはと言えば、2~3ヵ月に一度は行っている勉強会や研修に行けなくなってしまった、という以外、そこまで大きく変わらず過ごしておりました(マスクとこまめな換気は欠かさなくなりましたけど)。
仕事の合間は、オンラインでの勉強会の講義を受けていたりしました。
リアルタイムの講義と違って、聞き漏らしたら繰り返し聞き直すことができたり、なかなか間近に見ることのできない先輩の実技を繰り返し再生してみることができるのは、時代の成せる業でしょうか。
私共の仕事は、ある意味で究極的にアナログな仕事でございますが(誤解を恐れずに言うなら、最終的にやることは二千年以上前の先生方とほぼ同じ)、先端技術に任せられることは任せて、その技術を上手く使いこなすことで、本分(私共にとっては患者さんに鍼を打つこと、灸をすること)の精度をより高めることに繋がるでしょうから、技術進歩の恩恵にはありがたく預かりたいところです。
使えるものは何でも使って、しかし本分は忘れず、搖らがせずに、すべて患者さんへと還元していきたいですね。
新年は1月6日(水)より、通常通り受付しております。
一日も早い、コロナ禍の終息を祈りつつ、新年も変わらず精進して参ります。
皆さま、どうぞよいお年をお迎えくださいませ。
2020年12月30日 清空院々長 千葉顕嗣